合同会社市民ソーラー産直ネットいばらき・県南筑波による市民出資太陽光発電事業が、ようやく売電を開始しました。
- 合同会社市民ソーラー産直ネットいばらき・県南筑波は、2014年3月の設立後、同年12月には市民出資ファンドの自己募集を完了したものの、東京電力による連系(送電線への接続)の目途が立たなかったため、本年7月まで入金依頼を延期しておりました(この間の経緯につきましては、2014.12.20付Topicsをご参照ください。)
しかしながら、本年9月、茨城県稲敷郡美浦村大山及び阿見町大形における太陽光発電事業の着工に漕ぎ着け、このほどようやく両サイトにおいて、売電を開始できました。
合同会社市民ソーラー産直ネットいばらき・県南筑波は、当(社)ソーシャルファイナンス支援センター(SFSC)も出資して設立されたもので、「地域エネルギー支援ファンド」(投資事業有限責任組合:LPS)を適格機関投資家として、適格機関投資家等特例業務の届出を行い、市民出資ファンドの自己募集を行ってきたものです。「地域エネルギー支援ファンド」(詳細は地域エネルギー支援ファンドのご案内をご参照ください。)による市民出資ファンドの募集支援としては、2例目となります。