借入れをお手伝いします
ソーシャルファイナンス支援センター(SFSC)は、ソーシャルビジネス事業者が、事業を立ち上げ拡大していこうとするときに必要となる借入れなど、資金調達上の様々な課題の解決をお手伝いします。
私たちが以前お手伝いした「中小企業基盤整備機構」による事業型NPOに対するアンケートによれば、事業の拡大にあたっての最大の課題は、人材不足と資金調達でした。事業型NPOは、一般に、経営ノウハウが不足しており、資金調達にも苦労しているのが実情で、会計処理、マーケティング、組織作り等の経営支援に加え、特に創業時の資金調達支援が求められていました。
しかし、金融機関からの借入れができるようになるためには、しっかりとした事業計画が必要です。「こんなに良いことをやろうとしているのだから」という点だけをどんなに説明してみても、事業の採算性が認められなければ、金融機関は貸してくれません。私たちは、金融機関が貸してもいいと思うようになる事業計画づくりを、ソーシャルビジネス事業者に寄り添って、しっかりとお手伝いしていきます。
「NPOのための借入マニュアル」をご覧ください。
「借入を考える前に知っておくべきこと」から順に説き起こした「NPOのための借入マニュアル」を用意しましたので、まずはこちらをご覧ください。以下に、その目次を提示しておきます。借入につきまして、ご質問、ご相談等ありましたら、何なりとお問い合わせください。
直接、下記にお電話いただいても結構です。いつでもお待ちしております。
記 代表電話:03(6459)0754
はじめに 【入門編】
1 借入れを考えるまえに知っておくべきこと
2 多様な調達手法:収入と負債
3 資金を借りるということ:貸す立場で考える
4 金融機関の立場
5 それでも借入れをえらぶ理由
【基礎編】1 使途と返済:運転と設備
2 形式について:手法と分類
3 借入の条件:保全と金利
4 審査の基準
5 NPOの借入はなぜ難しいのか
【実践編】1 いざ借入:借入の手順
2 どこから借りる:金融機関等の種類と特徴
3 必要書類:書類と資料
4 事業計画(運転資金の場合
5 事業計画(設備資金の場合)
6 神奈川県の金融機関の取り組み状況
【擬似私募債編】1 擬似私募債とは
2 小規模私募債の要件
3 手順と書類
4 誰にどのように
終わりに ※コラムNPOと納税
「つなぎ資金」を長期で借りる場合