一般社団法人 ソーシャルファイナンス支援センター

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社会性評価事業を行います

私たちソーシャルファイナンス支援センター(SFSC)の最終目標は、ソーシャルビジネス事業者が自ら株式の公募増資(株式発行による資金調達)を行える「ソーシャルストックマーケット」を、国や証券業界に働きかけて、作り上げることです。

「ソーシャルビジネスが株式発行?それって、上場して儲けるため?だったら、話が違うんじゃない?」と思われる方も少なくないでしょう。もちろん、ソーシャルビジネスの名を語りながら、実は「上場させて大儲けしたらおしまい」では困ります。

その一方、事業をさらに大きく拡大していこうとすると、まとまった資本性資金の増強が必要になる時期が来ます。「ソーシャルストックマーケット」は、そうしたより大きな事業規模へと成長を図ろうとするソーシャルビジネス事業者に対して、その志に共感した市民たちが応援して、公募増資に応じるという株式発行市場です。

「そんなだいそれたことができるの?」って思われるかもしれません。でも、あまり知られていませんが、実は、ごく小規模な企業の段階でも株式公開ができる「グリーンシート市場」(いわゆる取引所における株式公開ではないので、「未公開株市場」とも呼ばれます。)を活用すれば、現在でも可能なのです。

「社会性評価マトリックス」の活用

2000年代初めの「新興市場」では、上場した途端に大赤字を計上して株価が暴落してしまったり、極端な場合、上場廃止に至った企業も出てきました。 したがって、「ソーシャルストックマーケット」に、「不届き者」が紛れ込まないようにすることがとても重要です。

このために、私たちは、ソーシャルビジネス事業者の「社会性評価マトリックス」と言うものを作成してきています。こうした第三者評価を得たソーシャルビジネス事業者が公募増資を図れるようにしようというのが、私たちの最終ゴールです。

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