「森林フォーラム in 佐久　－バイオマス熱利用の推進とローカルファイナンス」と題するフォーラムに、当ソーシャルファインナンス支援センター（ＳＦＳＣ）代表理事の澤山弘が招かれ、「地域の環境ビジネスにおけるファイナンスの課題－市民出資ファンドづくりを中心に」と題して、講演を行いました。

　このフォーラムは、「佐久林業連絡会議」の主催によるもので、京都大学大学院　諸富徹氏、京都大学　中山琢夫氏、佐久林業連絡会議事務局長　西岡泰久氏、ペレットクラブ(大北林業創生協議会)小島健一郎氏も、それぞれに熱弁を振るわれました。会議の様子は、こちらをご覧ください。

　なお、同フォーラムでは、佐久地方を中心とする林業関連５社の代表らが、チップ製造販売の新会社、「佐久森林エネルギー」を設立したことも報告されました。これは、「佐久林業連絡会議」に、7月7日澤山弘が招かれてレクチャーした際の質疑を踏まえて、まずは木質チップの安定供給を図ることを目的として設立されたものです（詳しくは、こちらをご覧ください。）