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(合同会社)「市民ソーラー産直ネットいばらき・県南筑波」による市民出資ファンドの自己募集延期について

これまでにお伝えしてきましたとおり、一般社団法人「いばらき市民エネルギー」は、「産直ネットワークいばらき」、および農事組合法人「県南筑波農産センター」とともに、(合同会社)「市民ソーラー産直ネットいばらき・県南筑波」を3月までに設立し、適格機関投資家等特例業務を届け出て、4月から「市民ソーラーファンド産直ネットいばらき・県南筑波第一号匿名組合」の自己募集を開始する予定でおりましたが、しばらく延期せざるを得なくなりました。

これは、茨城県内において、昨年来、大企業を中心とする大規模なメガソーラーの建設ラッシュが起き、東京電力が、送電網の容量が不足したとして、突然、低圧連系も含めて、新規の連系接続工事(太陽光発電装置を送電線につなぎ、売電を可能にすること)については、当面、半年から最長1年ほど先になると通告してきたためです。

送電線への接続時期(すなわち、売電開始時期)が確定しないまま、太陽光発電装置の設置工事を始めてしまうと、工事代金の支払いは済ませたのに売電収入は得られない状況が長く続く懸念が生じますので、太陽光発電所の着工自体を延期せざるを得ないとの判断に至りました。

連系接続の目途が立ち次第、適格機関投資家等特例業務の届出を行い、その時点で「市民ソーラーファンド産直ネットいばらき・県南筑波第一号匿名組合」の自己募集を始める予定です。

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