生野銀山バイオマス株式会社(兵庫県朝来市)が準備を進めてきたバイオマス発電所が、2024年6月18日竣工式を挙げました!
本事業は、生野銀山地域における木質バイオマス発電及び乾燥チップ販売事業を目指して同社が準備を進めてきたものです。(株)ソーシャルビジネスパートナーズは、2023年3月6日、同社から「生野銀山バイオマス匿名組合」出資に係る私募の取扱いを委託されておりましたが、同事業は、2023年8月に着工され、本年5月末工場建屋が完工。同時にガス化熱電併給装置が搬入され、6月の竣工式に至ったものです。7月末からはいよいよ運用開始となる予定です。
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このバイオマス発電プロジェクトは、ガス化熱電併給装置を活用した木質チップによるバイオマス発電所900 kWの売電事業です。
地域の木材を活用した地産地消型の比較的小規模なバイオマス発電事業ですが、発電時に発生する熱を活用して、乾燥した木質チップ燃料を増産し販売することで、但馬と播磨の森林整備と経済の活性化に貢献することを目指しています。詳しくは、日本経済新聞に掲載されたコチラの記事をご覧ください。